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「あのとき、こうしとけばよかったな」「知っておけばよかったな」といった、新入生・在校生のためのアドバイスを一卒業生の視点から、書いてみました。これが決定版というわけではありませんので、疑問があれば掲示板で聞いてみてください。また卒業生は、他にも思いついたことがあればWeb管理チームまでお知らせください。
ゆうじ (AC卒)
(02/08/14更新)
カレッジに行く前
行く前でも、在校生や卒業生はいろいろ相談に乗ってくれます。uwcxjpメーリングリストや掲示板、あるいは卒業生に個人的に相談してみてください。
英語の準備
英語の重要性は強調しすぎることはありません。カレッジで「英語がもっとできれば何を言っているかわかるのに」「言いたいことが言えるのに」と思うのは一度や二度では済まないでしょう。
単なる自己紹介を超えて、相手の言いたいことを理解し、自分の考え、気持ちを伝えるには、英語の準備はしすぎるということは決してありません。カレッジの大半では英語が事実上の共通語です。勉強するのにも、生活するのにも、友だちを作るのも、英語以外の手段がないわけではありませんが、最終的には英語が必要になってきます。読み書き、会話のすべての能力が必要になります。「向こうに行ってからでもいいや」ということもできますが、実際にはやりたいことがありすぎて英語の勉強にさく時間が惜しくなるかもしれません(英語の授業は除いて)。日本にいる間に、できるかぎりの準備をしておきましょう。後できっとむくわれるはずです。
言葉の力が及ばなければボディ・ランゲージ、つまり身振り手振りを使うことになるでしょう。ボディ・ランゲージを使うしかない場面にもやがて遭遇するでしょうが、正しく意図を理解し合うためには言葉を使うことに超したことはありません。
英語ができなくても理解しようと努めてくれる人もいますが、一方では、低く見られてしまうという場面も、残念ながらあります。日本語が上手でない外国人がどのように見えるかを考えてみてください。「今その人がしゃべっている言葉(その人にとっての外国語)で、その人のすべてを判断するべきではない」ということはやがて分かってくるとは思います。
テレビ、ラジオ、インターネットでは英語があふれています。テレビでは、海外の映画やドラマでは二カ国語放送がされています。ラジオは、他のことをしながらつけておくこともできます。全部意味が分からなくても、耳を慣らすだけでも役立つでしょう。インターネットではニュースやメディアが英語で読めます。あまりいっぺんに何もかもすると続かないかもしれませんが、すぐにでもできることはたくさんあります。英会話学校に行くこともできます。いろいろ試して、自分に向いている方法を見つけてください。
カレッジに行く日はあっというまにやってきます。
日本文化について
世界のいろんな国からやってきた生徒は、日本について知りたがります。聞かれて初めて、自分が日本の文化について知らないことを気づかされることもあります。また当たり前のように思えることでも、英語で説明するのは難しいものです。
日本を英語で紹介する本は今ではたくさんあります。大きな本屋で探してみましょう。
茶道や武道など、伝統技能関連の特技を持っている人は英語で説明する方法を考えておくと、後で役立つかもしれません。
別に特別な技能でなくても、日本語についての説明(ひらがな、カタカナ、漢字、男女の言葉、敬語など)、箸の使い方や折り紙の折り方の説明でも意外なほど喜ばれるものです(最近では、すでに知られていることもけっこうあるようですが)。
カレッジに行ってから
相手の目を見て話す
話すときは、相手の目を見て話す(アイ・コンタクト)ことが重要な文化は少なくありません。特に欧米ではそうです。日本人はアイ・コンタクトという発想がなく、むしろ目を見つめるのは失礼という意識がありますが、文化によっては目をそらして話すと悪印象を与える場合もあります。慣れないうちは奇妙な感じですが、慣れると難しいものではありません。
特に男子はアイ・コンタクトが苦手な人が多いので、意識してやってみましょう。
会話のきっかけをつかむ
カレッジであるグループが自分の知らない言葉で話していると、入り込みづらいものです。異文化理解をめざるUWCでも、やはり同じ言葉を話す人が固まってしまうことは少なくありません。でも、ここであきらめるのはまだ早い。そういう場合でも、その瞬間に会話に加わっていない人に積極的に話しかけてみることで会話のきっかけが生まれます。いっぺんに複数の人に話しかけるのではなく、まずその中のひとりに向き合って話すことで、グループにとけ込むことができます。
うまく会話が進まなかったり、無視されているように感じても、一度や二度で簡単にあきらめないことです。言葉や文化の壁を乗り越えようとしているわけですから、そう簡単にいくはずはありません。
自信の喪失
世界は広いということを実感させてくれるのがUWCです。日本では優等生だったのに、英語ができなくて何もかもうまくゆかず、フラストレーションがたまって、自信をなくすこともあるかもしれません。いろんな意味で、自分とは比べものにならないほどすごい人に何人も出会うことでしょう。そういうときは「こんなすごい人に出会えた」と考えてみてはどうでしょうか。他の人も、自分のユニークさを認めてくれているかもしれません。
なんでも挑戦しよう
UWCは貴重な機会です。実にいろんなことをする機会があります。とにかく何にでも挑戦してみて、自分の可能性を試してください。
困ったことがあれば
生活、勉強、その他のことで悩みがあれば、uwcxjpメーリングリストや掲示板、あるいは卒業生に個人的に相談してみてください。ちょっとしたことでも、卒業生は喜んで相談に乗ってくれるはずです。
帰国後
UWCでは奨学金は支給され、返還の必要はありません。またその他の義務が明文化されているわけではありません。UWCで得たものをどのように生かすかは、卒業生ひとりひとりの意志にまかされています。しかしUWCの活動は、日本協会や、会員企業の皆様、卒業生などの、多くの人の支援があってなりたつものです。卒業後は、卒業生会の活動にもぜひ参加してください。
進学・就職
uwcxjpメーリングリストや掲示板を利用して、進学や就職の情報などを、卒業生に相談してみるのもいいでしょう。遠慮することはありません。自分の将来のことですから、この情報源を使わない手はないでしょう。
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